大月町    【休廃校小学校】芳ノ沢  竜ヶ迫  春遠  小才角
        【休廃校中学校】弘見  橘浦  柏島  中央  月灘  一切(分)
        【休廃校県立高校】幡多農業高校大月分校  小4中6高1合計11校
        【現存小学校】樫西  周防形  月灘  姫ノ井  中央  柏島  一切  安満地  橘浦  弘見
        【現存中学校】大月
        【現存県立高校】宿毛大月(分)  小10中1高1合計12校

学校統廃合の流れ
1968(昭和43)年 柏島中学校一切分校を本校に統合
1971(昭和46)年 竜ヶ迫小学校を弘見小学校に統合
1976(昭和51)年 幡多農業高校大月分校廃校
1983(昭和63)年 芳ノ沢小学校を弘見小学校に統合
1991(平成 3)年 春遠小学校を姫ノ井小学校に統合
2001(平成13)年 小才角小学校を姫ノ井小学校に統合
            月灘・中央・弘見・橘浦・柏島の5中学校を統合し大月中学校を新設
2008(平成20)年 安満地小学校休校

Thanks 大月町教育委員会 

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 幡多郡大月町は豊後水道と太平洋に面した温暖な町である。昭和の大合併で1956年(昭和31年)に旧大内村と旧月灘村が合併して誕生した。沿岸漁業と内陸部ではその気候を生かしての牧畜が盛んである。海岸部は多くが国立公園指定となっており、屈指の透明度を誇っている。最西端にある無人島の蒲葵(びろう)島にはオオミズナギドリの繁殖も確認されており、豊かな自然を誇っている。随所に点在する岩礁は磯釣りの好ポイントとして県内はおろか京阪神にも根強いファンが多い。
 入り組んだ海岸線と山が海まで迫る地形を持ち交通事情がよくなかったため、過疎化の割に学校の統廃合は緩やかに行われてきた。大きな統廃合は2001年に中学校の一校統合であとは小学校の統合があったくらいだが、財政難と少子化の波はもはや緊急事態となり2008(平成20)年を目標に小学校10校を完全統合する方針を打ち出している。

  平成の合併では当初の高知県試案では幡多地域広域合併案(佐賀町・大方町・西土佐村・中村市・宿毛市・三原村・大月町・土佐清水市)もしくは東西(佐賀町・大方町・西土佐村・中村市と宿毛市・三原村・大月町・土佐清水市とのグループ)2分割案が出ていた。広域合併案はさすがに協議内容が複雑になりすぎて時間的な余裕がないということで流れた。西土佐村は地理的に結びつきの強い十和村・大正町との合併協議を並行するという選択肢も残していたが、ひとまずは東西での合併協議が進んでいた。ところが東グループは庁舎位置を巡って紛糾し、佐賀町と大方町の住民投票によって合併否決となり、この2町の離脱が決まった。結果的に東グループは残った中村市と西土佐町が四万十市になり佐賀町と大方町も黒潮町として発足することになった。いっぽう西グループは土佐清水市の合併協議参加を巡って対立し、三原村が離脱した。残った宿毛市と大月町で合併協議が進められ、合併協定に調印したものの議員定数と選挙区割りで紛糾し大月町議会の否決により白紙となった。